塗装について
塗装について一覧
- Q 家はどうして塗装するのですか?
- Q なぜ壁にひび割れがおこるのでしょうか。
- Q 塗装工事を行う季節はいつ頃がよいのでしょうか?
- Q 新築時と外壁や屋根の色が随分違うようにおもうのですがこれは塗り替え時期?
- Q 塗る色って自分で決められるのでしょうか?またアドバイスはしてくれるのでしょうか。
- Q 外壁塗装はどの位持つのですか?
- Q なぜ水洗いが必要なのですか?
- Q 外壁塗装は見た目がそんなに気にならなければ必要ないですか?
- Q 塗装がされていないように感じます。塗り替えを行ってくれると思っていた箇所が塗装されていないのですが。
- Q イメージした色と違うのですが、塗り替えは可能ですか?
- Q 塗り替え工事の費用の相場はどれぐらいですか?
Q 家はどうして塗装するのですか?
建物を保護するためです。家を塗装するのは、カラフルな色で美観を作りだすと同時に、壁や柱が腐食してしまうのを防ぐためなのです。塗装されていなければ直ぐに家が傷みます。自然環境から建物を保護する際に、最も大きな要素となるのは塗装です。
Q なぜ壁にひび割れがおこるのでしょうか。
外壁のひび割れは原因が多様で、一概に原因を即答するのはのは難しく、原因によっては補修程度の処理ではすまない場合もあります。原因としては、下記のようなことがあげられます。
1.不同沈下、地盤沈下
2.自身の揺れ
3.駆体材の乾燥により収縮
4.下地材の反り
5.防水紙またはラス網の不良
6.モルタルの施工不良(乾燥養生期間、降雨、極度な直射日光など)
7.モルタルの凍結融解等による硬化不良
8.モルタルの収縮
9.材料の調合不良
このように様々なことが原因でひび割れが生じますが、その理由はひとつではなく複合的な要素が重なって生じることもあります。ひび割れが目立ってきた場合には、専門業者に相談しましょう。
Q 新築時と外壁や屋根の色が随分違うようにおもうのですがこれは塗り替え時期?
一概には言えませんが、明らかに変色している場合や、壁を触って白いチョークのような粉が手に付いたら、塗り替えのサインですので、塗り替えをおすすめします。
Q 塗る色って自分で決められるのでしょうか?またアドバイスはしてくれるのでしょうか。
もちろん、お好きな色で決めて頂けます。弊社ではカラーシュミレーションによるご提案も行っておりますのでご活用下さい。
Q 塗装がされていないように感じます。塗り替えを行ってくれると思っていた箇所が塗装されていないのですが。
見積り説明の段階で必ず「含まれていない工事は?」と聞くのがいいでしょう。更に口答ではなく必ず書面で確認しましょう。
工事について
工事について一覧
- Q 工事中は出かけても大丈夫でしょうか?
- Q 工事中のトイレはどうするのですか?
- Q 工事中は窓を開けられますか?
- Q お風呂や給湯器のボイラー、エアコン、換気扇などは使えますか?
- Q 植木等は塗装の邪魔になりますか?枯れたりしませんか?
- Q 工事中には洗濯物を干せますか?
- Q ご近所に迷惑をかけたり、苦情が出たりしませんか?
- Q 職人さんにお茶を出さなければいけませんか?
- Q どんな職人さんが来るのか不安です。
- Q 工事期間中に盗難にあわないか不安です。
- Q 壁に細かい亀裂がたくさん入っていて、塗装で直るのか不安です。
- Q 外壁に長いひびが入っているのですが大丈夫でしょうか?
- Q 門扉(鉄部)などの錆びをどうにかして欲しい。
- Q 外壁から白い粉が出てきているのですがこれは何ですか?
- Q 塗装工事の際、養生とよく耳にしますがこれは何のことですか?
- Q 下地補修とは何をするのでしょうか。
- Q 雨の日も作業はできるのでしょうか。
- Q 引き渡しなど行う際に何かこちらで行うことはありますか?
Q 工事中は窓を開けられますか?
塗り替え工事に付き物なのは窓の養生です。すっぽりビニールに包まれて密封されてしまいます。特に夏などは窓を開けて換気したいものです。弊社では指定頂いた窓をなるべく開けられるような養生をしたりと、できる限り通常の生活ができるよう心がけております。
Q 植木等は塗装の邪魔になりますか?枯れたりしませんか?
植木鉢など移動できる物はなるべく遠くに移動して下さい。地植えしてある物については、そのまま養生して工事を進めます。多少の塗料の飛散では植木が枯れることはありませんが、汚さないように細心の注意を払って工事を進めます。
Q ご近所に迷惑をかけたり、苦情が出たりしませんか?
弊社ではご近所トラブル防止のため、以下のような対策を取っております。
▼工事開始前のご近所様へのご挨拶
・工事開始前日までに、あらかじめ施主様に決めて頂いた隣接するご近所様数軒へ弊社が
ご挨拶に伺います。
▼塗料の飛散防止への対策
・基本的に足場は必ずメッシュシートで養生します。
・必要に応じて自転車などのビニールカバーをご用意致します。
▼トラブルは弊社が責任を持って対応します。
・トラブルには、極力施主様のご迷惑にならないよう弊社で対応します。
Q どんな職人さんが来るのか不安です。
「職人」というと、昔気質で頑固者、気難しいというイメージがあると思いますが、弊社では、塗装業を「サービス業」と考えています。塗り替え工事と同時にそこに携わる職人さんのマナーもサービスの一つと考えています。弊社の職人さんは、技術はもちろんですが、人柄も重視しています。今まで人柄に関するようなクレームは起きたことがありません。ご安心下さい。
Q 工事期間中に盗難にあわないか不安です。
足場をかけると簡単に登ることができますし、メッシュシートの中では何が起こっているのか外からは分かりません。工事中は戸締りを徹底し、防犯ライトを設置するとよいでしょう。
使用する塗料について
使用する塗料について一覧
Q 塗料の匂いが気になります。また、近隣の方に迷惑でないかどうか気になります。
塗装する際に溶剤系塗料ですと匂いが出る可能性がございます。水性塗料を使用する場合はシンナー等を利用しないので、匂いの心配はございません。施工前の近隣挨拶の際、施工会社の担当者に施工内容等をしっかりと説明させましょう。
Q 塗料で家の温度を下げることは可能ですか?
遮熱塗料で塗装をすれば室内温度を下げることは可能です。遮熱塗料は室内温度を下げるだけではなく、夏場の屋根や外壁の表面を下げることで、屋根や外壁に対する環境負荷を軽減させ、耐久性を上げることにも繋がります。また塗料の色によって、反射率が異なり、遮熱効果も変わってくることもある為、詳細は専門業者に聞く事をおすすめ致します。
見積りについて
見積りについて一覧
リフォーム全般について
リフォーム全般について一覧
Q 屋根のリフォームってどんなことをしますか?
お住まいの状態により、葺き替え、補修、塗装などを行います。瓦の状態だけではなく、下地の状態などをよく確認する必要があります。元々の屋根材を撤去して葺き替える場合もあれば、現在の平板スレート瓦やカラーベストなどの上に重ねて施工する「カバー工法(重ね葺き)」など、屋根材によってもいろいろと違いがあります。
Q どのくらいの周期でメンテナンスが必要ですか?
どんな種類の屋根材を使っているかによって大きく異なってきます。屋根そのものの寿命は、
※粘土瓦(焼き瓦)・・・20年~25年程度
※スレートやセメント系・・・10年~15年程度
※板金屋根・・・10年~15年程度
で、その頃には表面の防水機能が衰えるため、15年ごとにお手入れが必要だと言われています。しかし、瓦そのものに問題が無くても、風雨や地震などで影響を受けた時にはメンテナンスが必要になることもあります。いずれにしても10年を過ぎた頃から住まいの健康診断の屋根点検をおすすめ致します。ちょっとした瓦のズレから雨漏りし、大掛かりなリフォームが必要になることもありますので、ぜひ、定期的なチェックを行って下さい。ただし、屋根の上に登る行為は非常に危険ですので、必ずプロにご依頼下さい。
Q 瓦屋根は高いって本当ですか?
これは、屋根の価格を最終的にどのように考えるかの問題です。屋根は非常に息の長い「商品」です。瓦屋根の商品の寿命は、ふつう30年といわれていますので、それを基準に考えると、その価格の中に次のようなものが含まれているのが分かります。
・新築(あるいはリフォーム)時の屋根の代金(材料費と屋根工事費)
・メンテナンス費(30年間の間に必要とされる改修費、補修、修理費)
・冷暖房費など30年間に必要とされるエネルギー費
高い、安いという議論は、これら全てを合計した上で比較しないと正確な所は判断できません。瓦屋根は高いというご指摘は、おそらく上記の内のイニシャルコストだけを比較しているものと考えられます。瓦屋根は、金属系やスレートの屋根に比べ、多少の割高(10%~20%程度)になりますが、メンテナンス費、エネルギー費については、断然他の屋根材を引き離し、合計の差し引きでは、むしろ「安く」なる場合もあります。
Q 工事は何日ぐらいかかりますか?
内容や建物の状況によって違ってきますが、工期は和形瓦で屋根面積の大きいお家だと2~3週間、一般的な大きさのお宅で10日~2週間、平板瓦の場合は4日~1週間というのが目安です。現場の状況、天候によって期間が増加する場合がございます。
Q 屋根の修理、自分でやっても大丈夫ですか?
お気持ちは分かります。しかし屋根の工事は、たとえ瓦4~5枚程度の修理でも、素人にできるほど簡単なものではありません。第一、何かの拍子で滑落して大ケガを負ったりしたら、元も子もありません。また、屋根瓦の上の歩き方も知らないまま動き回ったりすれば、4~5枚で済むはずの瓦が、踏み割れなどによってかえって数が増えて、収拾がつかなくなってしまいます。プロにはプロにしかできない、素人では踏み越えることのできない世界があります。専門の工事業者に任せるのが、結局お得で安上がり、綺麗に仕上げる一番の安全策です。
Q 値引きはしてもらえますか?
弊社では基本的に、単純な値引きはしておりません。お見積書には、様々な角度から計算した適正価格を記載しておりますので、単純な値引きは一切しておりません。但し、工期や仕上げ色などを弊社指定でお任せ頂ければ、多少の金額の調整はできますし、下塗り2回・中塗り・上塗りの組み合わせなどによっても金額は上下致しますので、ハッキリとしたご予算を教えて頂ければ、それに合わせた塗装仕様を組む事も可能です。
Q どうしてプロが点検する必要があるんですか?
まず、屋根の上は高所でとても危険だからです。一般的な2階建て住宅の場合、2階の屋根は6~6.5mほどの高さがある上、傾斜があります。慣れていない方が登ると、重大な事故に繋がる恐れがあります。また歩き方によっては瓦を踏んで割ってしまうなど、屋根材を傷つけてしまうこともあります。そういった理由から、「プロによる点検」をおすすめするのです。さらに、屋根材によってメンテナンスの方法も変わってくるため、適切なリフォームをするためにも、屋根のプロに点検、診断を依頼しましょう。
Q 業者に騙されないためには、どうしたら良いのでしょうか?
塗装工事のみならず、今リフォーム業界には沢山の業者がいます。当然良い業者もいれば残念ながら悪い業者もいます。悪い業者に騙されないためには、次のことに注意しましょう。
▼値段で勝負する業者(値引き幅が大きい)塗装工事だけでなく、住宅リフォーム工事は『完成品』ではありません。予算が無ければ無いなりの工事で納めてしまいます。あまり 大幅な値引きを出す業者にはご注意下さい。
▼過剰に危機感を煽るような業者『今すぐ工事しないと手遅れになる』『早く塗装しないと雨漏りしますよ』など、危機感だけを煽るようなことしか言わない業者には要注意です。確かに早めのお手入れは大事ですが、今すぐ工事をしなくても家が崩壊するわけでは無いのですから、よく考えて業者を選びましょう。
▼契約を急ぐ業者『キャンペーン』『限定・・棟』で、今契約すれば格安で提供します。などと言って契約を急ぐような業者がいます。今その値段でできることは、少し先になってもできると言うことですので、くれぐれも焦って契約しないようにしましょう。
以上のことに少しでも当てはまったら、あまり良い業者とは言えないかもしれません。