樋交換工事
樋とは
屋根に取り付けられた雨水を排水する為の溝もしくは管です。銅や亜鉛、鋼、塩化ビニールが用いられています。
屋根から落ちた雨水が、外壁や土台を傷めることを防ぐ為に取り付けられています。もし樋がなかったり詰まって水が流れないような状態だと、土台への水はねで雨漏りや住居スペースに水が侵入してきたり、シロアリが発生する原因になります。長持ちするお家の為に、樋は重要な役目を果たしているのです。
樋が機能しなくなる原因
汚れや災害による傾斜の異常等によりうまく機能を果たせなくなる事があります。汚れに関しては定期的なクリーニングを行う事で未然に防ぐ事が可能です。風で飛んできた落ち葉や砂、鳥のフンや昆虫の死骸等で詰まってしまう事が多く、定期的なメンテナンスが必要です。
修理が必要な場合は?
災害等によって樋を止めている金具が曲がってしまったり、樋自体にヒビが入ってしまう場合は取替工事が必要です。樋の交換時期は築15~20年と言われており、経年劣化で樋・金具・繋ぎ目などに不具合が出てしまいます。交換する場合は一部分だけの場合か、全て交換するかの2択になり、現場のプロがしっかりチェックを行い、最適なプランをご提案させて頂きます。